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【 ジャーマンアイリス栽培で知っておくべき事! 】 (^^♪ ジャーマンアイリスは親株は1年で駄目になり、子株に更新して株を継続するものです!2年に一回は、子株を分割して植替えをしてリスク分散したいところです!植替えのトラブルも少なくなる残暑も和らぐ9月以降の早い段階で植替えすると来春の開花も期待できます(*^^)v |
ジャーマンアイリスの種類
■ジャーマンアイリスの種類(草丈・花径別) へ
■ジャーマンアイリスの種類(花色の組合せ別) へ
■ジャーマンアイリス 種類(花形) へ
■ジャーマンアイリス 種類(ヒゲ) へ
■ジャーマンアイリスの種類(草丈・花径別)
●草丈・花径別 ※開花期は関東の時期を基準にしています。
種類(記号) 花茎長(cm) 開花期 花径(cm)
ミニチュア・ドワーフ・ビアデット(MDB) ~20 3月 4~8
スタンダード・ドワーフ・ビアデット(SDB) 20~40 4月 5~7
インターミディエット・ビアデット(IB) 40~70 4月 10~13
ミニチュア・トール・ビアデット(MTB) 40~65 5月 5~7.5
ボーダー・ビアデット(BB) 40~70 5月 10~13
トール・ビアデット(TB) 70~ 5月 10~20
左から、スタンダード・ドワーフ・ビアデット(SBD)、ミニチュア・トール・ビアデット(MTB)、トール・ビアデット(TB)
左から、MDBの花、SDBの花、TBの花 ※MDBは地面に近い高さで咲きます。
■ジャーマンアイリスの種類(花色の組合せ別)
●花色の組合せ別
セルフ 上花弁下花弁とも同じ色の花で最も一般的な配色
バイトーン 上花弁下花弁が同系色で上花弁の色調が薄いもの
リバースバイトーン 下花弁の色調が薄いもの
ネグレクタ バイトーンのうち青紫の濃淡がはっきりしたもの
バイカラー 上花弁が淡色で下花弁が他系濃色のカラフルなもの
アモエナ バイカラーのうち、上花弁が白、下花弁が色違い
リバースアネモネ 上花弁が色違い、下花弁が白
バリエガタ バイカラーのうち、上花弁が黄色で下花弁が赤色
プリカータ 下花弁の中央が白か淡黄色で、縁がほかの色で濃く彩られているもの
ブレンド 一枚の花弁に違った色が混じっているものもの
霜降り ブレンドのうち、絞り模様になるもの
※以下の写真は、クリックで拡大します。
左から、セルフ(薄い水色花)、バイトーン(Disguise)、ネグレクタ(フェータル・アトラクション)
左から、バイカラー(オール・デン・デイズ)、アモエナ(エコー・デ・フランス)、バリエガタ(ギャランマドリッド)
左から、プリカータ(白紫ミニ)、ブレンド(ホットストリーク)、霜降り(バティック)
■ジャーマンアイリスの種類(花型)
昔の古い品種の花形は、下花弁が垂れ下がり全体的に縦長でした。最近では下花弁は水平になって、花弁の横幅も広くなって全体的に横長になっています。
花弁にはフリルのようは波状のものや、ラッフル弁やレース状のものもあります。
●花形のいろいろ
フリル 波状の花弁
ラッフル弁 花弁が反転するほど強く波打つ華麗な花形
レース 弁端が細かいギザギザで縁取られた気品漂う花弁
※以下の写真は、クリックで拡大します。
左から、ラッフル弁(イーディス・ウルフォード)、レース(ピンクスレイ)、細かい超レース(スーパー・モデル)
■ジャーマンアイリスの種類(ヒゲ)
ジャーマンアイリスの彩りを構成しているのは上花弁や下花弁だけでなく、ヒゲも色によっては重要なアクセントにります。
ヒゲは通常は細かいヒゲが複数あるだけですが、品種によってはヒゲの先端部分が変異して、「ホーン」と呼ばれる角が突き出たような
形状のものもあります。
その他には、ヒゲの先端部分からスプーン状の花弁のようなものが出たものや、花びらのようなものが出た珍しい品種もあります。
●ヒゲの形のいろいろ
ホーン(Horn) ヒゲの先端が角状に突起したもの
スプーン(Spoon) ホーンの先端がさらに伸びて花弁化したスプーン形のもの
フラウンス(Flounce) ホーンの先端が伸びて花弁のようなひだ飾りがあるもの
※以下の写真は、クリックで拡大します。
左から、ホーン(ソーンバート)、スプーン(スノースプーン)、フラウンス(ピュア・イノセンス)
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